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羽田圭介「僕も芥川賞(3回落選で)取ったんですよ」で好感度アップ! [ニュース]

 『スクラップ・アンド・ビルド』が芥川賞を受賞!

 羽田圭介氏 「又吉との芥川賞同時受賞はラッキー」!!

 

 hada2.jpg

http://www.sankei.com/life/photos/150716/lif150716...

より引用。 



なんと彼は。3度落選して今回で初受賞だそうです。


◎本のイメージについて

******


「役に立っているつもりの若者が、最終的には老人にしっぺ返しをされる、

なんとなくそういうイメージで書いていたんですけど。


本当にそれでいいのかどうか、

最後の数頁は本当に悩みました」

(羽田さん)。(NEWS ポストセブン)


*******

 

受賞当時の様子

 はだ1.jpg

                                http://news.yahoo.co.jp/pickup/6172989

より引用 

 

◎あらすじ

 

28才の健斗は母とその父である87才の祖父と同居しながら、

 資格試験の勉強と転職活動とアルバイトに日々を費やしている。

肉体的苦痛を訴え、毎日「早う迎えにきてほしか」とぼやく祖父。

健斗はその願いを叶えてやるため、ある計画を実行に移す。

 

 はだ2.jpg

http://www.youtube.com/watch?v=4MQlyDcVxrw


 より引用

 

 受賞作で描かれるのは無職の若者と祖父の同居生活。



介護する側とされる側の絶対的なやりきれなさをベースとしながらも、



孫と祖父の微妙なすれ違いがある。


彼曰く、

「人間の幸福感って、実は仕事とか経済的にどうこうではなく


誰かの役に立っていると感じられるかどうかだと思うんですよ。



この主人公は就職できなくて貯金もないけど、

じいちゃんのために役立っているという実感がある。

そこで満足しちゃっていることが、ある種の危うさにもつながっているのですが。

動画を観る

 

 

高校生の頃、父方の祖母のお見舞いに行った時に、

 

実際に『殺してくれ』と叫ぶ入院患者さんを目の当たりにしました。

数年前からは母方の祖母と身近に接する機会も増えましたし。」

 

◎文体や表現のしかたについては

 

現代的な言葉、情報を正確に伝えるための簡潔な言葉の組み合わせで表現したい。

 

 

 はだ3.jpg

 

                    http://news.yahoo.co.jp/pickup/6172989

より引用

 

何か深い意図がありますよ、と思わせる余地を残さないような小説を書きたい」

 

昔の文豪のいわゆる名作より、現役の大御所作家の作品に刺激を受けてきた。


「男の行動原理は少年から50~60代まで、ほとんどが牽制合戦です。

 

ということです。

 これからも活躍を期待しています。 

 

 

 hada 1.jpg





http://matome.naver.jp/odai/2140790135477530101

 より引用




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