羽田圭介「僕も芥川賞(3回落選で)取ったんですよ」で好感度アップ! [ニュース]
『スクラップ・アンド・ビルド』が芥川賞を受賞!
羽田圭介氏 「又吉との芥川賞同時受賞はラッキー」!!
http://www.sankei.com/life/photos/150716/lif150716...
より引用。
なんと彼は。3度落選して今回で初受賞だそうです。
◎本のイメージについて
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「役に立っているつもりの若者が、最終的には老人にしっぺ返しをされる、
なんとなくそういうイメージで書いていたんですけど。
本当にそれでいいのかどうか、
最後の数頁は本当に悩みました」
(羽田さん)。(NEWS ポストセブン)
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受賞当時の様子
より引用
◎あらすじ
28才の健斗は母とその父である87才の祖父と同居しながら、
資格試験の勉強と転職活動とアルバイトに日々を費やしている。
肉体的苦痛を訴え、毎日「早う迎えにきてほしか」とぼやく祖父。
健斗はその願いを叶えてやるため、ある計画を実行に移す。
より引用
受賞作で描かれるのは無職の若者と祖父の同居生活。
介護する側とされる側の絶対的なやりきれなさをベースとしながらも、
孫と祖父の微妙なすれ違いがある。
彼曰く、
「人間の幸福感って、実は仕事とか経済的にどうこうではなく
、
誰かの役に立っていると感じられるかどうかだと思うんですよ。
この主人公は就職できなくて貯金もないけど、
じいちゃんのために役立っているという実感がある。
そこで満足しちゃっていることが、ある種の危うさにもつながっているのですが。
高校生の頃、父方の祖母のお見舞いに行った時に、
実際に『殺してくれ』と叫ぶ入院患者さんを目の当たりにしました。
数年前からは母方の祖母と身近に接する機会も増えましたし。」
◎文体や表現のしかたについては
現代的な言葉、情報を正確に伝えるための簡潔な言葉の組み合わせで表現したい。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6172989
より引用
何か深い意図がありますよ、と思わせる余地を残さないような小説を書きたい」
昔の文豪のいわゆる名作より、現役の大御所作家の作品に刺激を受けてきた。
「男の行動原理は少年から50~60代まで、ほとんどが牽制合戦です。
ということです。
これからも活躍を期待しています。
http://matome.naver.jp/odai/2140790135477530101
より引用
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