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中曽根元首相が「土人女を集め慰安所開設」!? 防衛省に戦時記録が・Youtube [ニュース]


中曽根と慰安婦。

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何かキャンペーン的に

反・反朝日新聞キャンペーンをやっている感じのリテラで

、先月読んだ中曽根元首相が「土人女を集め慰安所開設」!


防衛省に戦時記録がLITERA/リテラ(2014.08.29 エンジョウトオル)が

ずっと気になっていました。

中曽根康弘元首相は終りなき海軍


―若い世代へ伝えたい残したい (1978年)


(松浦敬紀・編/文化放送開発センター)へ寄稿した


「二十三歳で三千人の総指揮官」という手記において、


インドネシアでの慰安所のことに触れていたそうです。内容は以下です。

「三千人からの大部隊だ。

やがて、原住民の女を襲うものやバクチにふけるものも出てきた。

そんなかれらのために、私は苦心して、慰安所をつくってやったこともある。


かれらは、ちょうど、たらいのなかにひしめくイモであった。

卑屈なところもあるし、ずるい面もあった。


そして


、私自身、そのイモの一つとして、ゴシゴシともまれてきたのである」

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ただ、これはいわゆる従軍慰安婦の問題と直接結びつくとは限りません。

実際、中曽根元首相も否定していたようです。

中曽根元首相:旧海軍時代に慰安所つくった記憶ない

-慰安婦問題 - Bloomberg(廣川高史 - March 23, 2007 01:18)には、


"日本外国特派員協会で記者会見し、


自らが旧海軍時代に従軍慰安婦が詰める


「慰安所」を設置したと指摘されていることについて


「事実と違う。海軍の工員の休憩と娯楽の施設を

つくってほしいということだったので作ってやった」


と否定した"とあります。

なお、同記事によれば、以下のような話もありました。


かなり保守派にとっては不満足な内容だと思われます。


・従軍慰安婦問題の実態は知らないが、


「日本として謝罪すべき問題だ」と指摘。

・河野談話継承には賛成。


・「日本政府、国民は正式な謝罪を行っている


。改めて政府が言うチャンスがあれば必要だ」

とさらになる謝罪にも賛成。


謝罪や河野談話に対する姿勢は置いておき、

慰安所が売春設備ではないという否定について


。中曽根元首相は「工員の休憩と娯楽の施設」と説明したものの、


その後この説明が不自然に思える資料が出てきています。


「土人女を集め慰安所開設」/中曽根元首相関与示す資料

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/高知の団体発表(2011年10月28日(金)

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「しんぶん赤旗」)によると、


"高知県内の戦争遺跡の調査や保存に取り組んでいる


民間団体「平和資料館・草の家」の


岡村正弘館長や馴田正満研究員"らです。


この発見者のせいで

捏造とか怪しいとか言われていますが

、国で管理しているちゃんとした資料です。


「海軍航空基地第2設営班資料」

という"当時の第2施設隊(矢部部隊)


工営長の宮地米三氏(海軍技師)の自筆を含めた


資料をもとに1962年に防衛省(当時庁)が


まとめたもの"だそうです。

資料には「氣荒くなり日本人同志けんか等起る」


「主計長の取計で土人女を集め


慰安所を開設氣持の緩和に非常に効果ありたり」


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(原文のママ)ということで、


現地の女性を集めていたことが書かれています。


もともと当時の「慰安」は「売春」の隠語的な使われ方をしており、


戦後、連合国軍のために作った日本国内の国営売春所も


「特殊慰安施設協会」と言われていました。


直接「売春」という言い方をするのは、


はばかられたんでしょうね。


ただ、


そのせいで実態がわかりづらくなって

、言い逃れもしやすくなってしまいました。


ですので、


結局、これも決定的な資料にはならないでしょうね。

最初のリテラでも直接この資料で決定という書き方ではなく、


中曽根康弘さんを"国会に喚問して、


どう「集め」たのか、「苦心」とはなんだったのか


証言させるべきではないのか"

という提案に留まっています。

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なお、


リテラではインドネシアでも証言がある

という話も書いていました。

これは他の記事では出てこなかったのでよくわからず。


インドネシアでは多くの女性が

慰安婦として働かされており

、彼女たちは日本軍に命じられた村の役人の方針で、

どんなことをさせられるのかもしらないまま


日本兵の引率のもと連れ去られたことを証言している。

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そして、年端も行かない女性達が


いきなり慰安所で複数の日本兵に犯された


という悲惨な体験が語られ、

その中にはこのパリクパパンの慰安所に


連れてこられたという女性もいる。

この中曽根元首相と慰安婦との話については、

政府の姿勢・見解などもうちょっと興味ある

ところもあるんですが、

とりあえず、紹介までとしておきます。





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戦争中の悲惨極まりない状況下にあったとはいえども

もし事実ならば、この様な惨事が繰り返されないことを祈ります


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